【ロサンゼルス23日】グリフィスパークで車上荒らしが多発しているとし、ロサンゼルス市警がビジターに、警戒するよう呼び掛けている。特に、観光客らによるレンタカーが狙われる確率が高いという。
市警によると、今年に入りグリフィスパークでは121件の車上荒らしが報告されており、財布、旅行カバン、カメラ、パスポート、航空券などが盗まれた。
捜査当局が、公園内やその周辺の監視カメラの映像を分析したところ、北カリフォルニアからの窃盗グループによる犯行であることが判明した。使用されたレンタカーの履歴から、窃盗グループは、グリフィスパークの他にも、ハリウッドやベニスビーチへ出向いて車上荒らしを繰り返していると思われる。
市当局は、グリフィスパーク内に注意を呼び掛けるサインを設置。貴重品は外から見えないように車のトランクへ入れるようアドバイスしている。
レンタカーは、観光客らの貴重品が置かれていることが多いことから、車上荒らしの標的になる確率が高いという。
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