CDC、乳児のパレコウイルス感染について警告(8/5)

【ワシントン4日】この春、テネシー州で4/12から5/24までの6週間の間に、生後5日から3ヶ月の乳児23人が、パレコウイルスに感染した。
乳児は全員、パレコウイルス髄膜脳炎と呼ばれる脳または脳粘膜の腫れを発症し、1人を除く全員が入院し、ほとんどの乳児(21人)は完全に回復したが、1人は発作が続き、もう1人は難聴となっている。

乳児の症状は、発熱、ぐずり、授乳不良、異常な眠気、鼻づまりなどで、1人は発作を起こした。

パレコウイルス感染症は、幼少期によく見られ、幼稚園に入園するまでにほとんどの子供が感染しているが、3ヵ月未満、特に1ヵ月未満の乳幼児では、発作、脳や周辺組織の腫れ、敗血症のような病気になり、入院を要することも少なくない。

 

 

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