ロサンゼルス五輪の“空飛ぶタクシー”計画に影響も? アーバインの企業が大規模解雇(3/5)

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【ロサンゼルス5日】アーバインで「空飛ぶタクシー」の開発を進めていたスタートアップ企業が、大規模な人員削減を行った。

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オレンジカウンティー・アーバインに本社を置くSupernal(スーパーナル)は、従業員の約80%にあたる296人を解雇し、スタッフは約70〜80人程度に縮小された。

同社は韓国の現代自動車グループ(Hyundai Motor Group)が支援する企業で、電動垂直離着陸機(eVTOL)と呼ばれる航空機を使った「エアタクシー」サービスの開発を進めてきた。

しかし、技術開発や事業化の難しさから計画は停滞しており、今回のリストラはコスト削減と事業の立て直しを目的とした戦略転換だと会社側は説明している。今後は事業拠点をアーバイン本社に集約し、開発体制を見直す方針だ。

空飛ぶタクシーは、2028年のロサンゼルス五輪で都市間移動を支える新たな交通手段として期待されているが、Supernalはこの分野の競争から一歩後退する形となった。一方で、サンノゼに本社を置くArcher Aviationなど他社は、五輪での運用を目指して開発を進めている。

空飛ぶタクシーは将来の都市交通として注目されているが、技術開発や認証、資金面の課題が多く、業界では企業の統合や計画見直しが相次いでいる。

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