【注意】LA地区でさらに5つのWestナイル蚊のサンプルを検出(8/3)

【ロサンゼルス2日】LA当局は8/1、ロサンゼルス地域の5つのエリアにおいて、サンプルとして採取した蚊にウエストナイルウイルスの陽性反応があったと発表した。

5つのエリアとしては、ロサンゼルス市ロスフェリッツ地区とグレンデール、ベルフラワー、グラナダヒルズ、サンマリノとなっている。

当局によると、ウエストナイルウイルスはL.A.地域固有のもので、気温が高いとウイルスの活動が活発になり、蚊の数も増加するとしている。

米国疾病対策予防センター(CDC)によると、ウエストナイルウイルスは、通常、夏から秋にかけてで、感染した鳥の血を吸った蚊が人を刺すことで感染する。

昨年、カリフォルニア州では、LA郡での17例を含む148例のヒトのウエストナイル感染例が報告された。

今年は7/29現在、加州内で7人のヒト感染例が報告されている。

CDCによると、ウイルスに感染してもほとんどの人は体調を崩さないが、感染した人の約5人に1人が発熱などの症状を発症し、感染者の約150人に1人が重症化し、時には死に至ることもあるとしている。

ウエスト・ナイル・ウイルスにはヒト用のワクチンも治療法もないため、住民には蚊除けスプレーの使用による予防を勧めているが、雨どい、雨水桶、廃タイヤ、バケツ、水やり桶などの水を1週間以上ためたままにしておかない。

プール、スパ、池の管理。 ペットの食器、鳥の水槽などの水は、毎週
取り替えるなど心がけるようにと呼びかけている。

 

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