高額すぎ?「ディズニーバケーションは金持ちだけのもの?」5/24)

【ロサンゼルス24日】フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールドは、何世代にもわたってアメリカの家族連れにとって憧れの場所となってきた。しかし、入場料、宿泊費、そしてパーク内での出費の高騰により、多くの観光客が「ディズニーバケーションは今や金持ちだけのものなのか」と考えている。

ニュージャージー州のある4人家族は、最近ディズニーワールドに行った後、FOX News Digitalに、訪問に費やした金額に対してショックを受け、パークが以前と変わっていることに気づいたと連絡を寄せた。

以前は送迎シャトルとして機能していたマジカルエクスプレスがなくなったため、この家族は空港までの往復に200ドルも払って個人的な交通機関を利用した。パークホッパーチケットは、5日間で2,550ドル。リゾート内の4泊の宿泊費は、両親と子供2人で3,780ドル。パーク内では、食事は950ドル、軽食や土産に700ドルほどかかったという。

無料の空港シャトルを廃止したほか、マジック・キングダム以外のオーランド・パークではパーキング・トラムを廃止した。駐車場といえば、リゾートホテルでは無料ではなくなり、一泊$15から$25の出費になる。ディズニーに宿泊していない人は、1日分の駐車券が25ドルからで、プレミアムスポットでは50ドルまで上がる。

ディズニーワールドでのバケーションは、裕福な人たち、あるいは中流階級以上の人たちだけのものになってしまったのではないか。

 

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