【ロサンゼルス5日】LA郡、職場は従業員や顧客の安全を守るための戦略を取ることを推奨している。
LA郡での感染が再び拡大する中、職場の安全性を高めるべく、雇用主は、従業員を検査、予防接種、治療薬につなげ、症状のある人との接触を防ぐためのスクリーニングを行い、屋内での接客業務を行う従業員にフィットしたマスクを提供し、隔離と検疫、濃厚接触の通知に関する方針を伝え、換気を改善し、3人以上の感染者が出た場合は直ちに公衆衛生に報告することが勧められている。
注意事項として、雇用主は、屋内でのマスク着用が任意であるすべての事業所において、他の従業員、顧客、一般と密接に接触する屋内従業員に医療用マスクと呼吸器(N95、KN95、KF94)を無償で提供することが義務付けられている。
また、職場で濃厚接触となった従業員に対して、勤務時間中に無料で検査を実施する義務が生じる。
4月に新規発生件数が最も多かったのは、情報部門(映画・録音業、データ処理・ホスティング・関連サービス業、放送業を含む)の10件であった。製造業(非食品)が5件、不動産・賃貸・リース業、宿泊・飲食サービス業、飲食店業がそれぞれ3件と、4月に新規発生を報告している。
COVID-19違反の可能性やその他の職場の安全に関する懸念がある労働者は、公衆衛生局に匿名苦情を申し立てることができる。労働者は、環境衛生カスタマーコールセンターに電話をするか(888)700-9995、または www.ph.lacounty.gov/eh