「Medi-Cal」移民ステータスに関係なく、50歳以上の全州民へ適用拡大(5/3)

【ロサンゼルス3日】低所得者向け健康保険「Medi-Cal」の適用範囲が1日から、移民ステータスに関係なく、50歳以上のすべてのカリフォルニア州民に拡大された。

 「Older Adult Expansion initiative」の発効に伴う拡大で、医療、歯科、精神医療のサービスが、50歳以上のすべてのカリフォルニア州民に提供されることになる。「Medi-Cal」を受給するための資格である、所得制限などの規定は引き続き適用される。

 この適用範囲の拡大により、「Medi-Cal」は、18万5,000人以上のカリフォルニア州民に医療保険を提供することになる。これに伴い州は、年間13億ドルを負担する見込み。「Medi-Cal」の適用範囲は、2020年に、26歳以下の若年層にも拡大されたばかり。

 「Medi-Cal」への加入方法などについては、カリフォルニア州当局のウェブサイトで、

https://www.dhcs.ca.gov/services/medi-cal/Pages/ApplyforMedi-Cal.aspx

 

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