ロシアのウクライナ侵攻でガソリン高騰、ビバリーセンター近くで$6.15(2/25)

【ロサンゼルス25日】ロシアによるウクライナの侵攻を受けて、南カリフォルニアの経済にも影響が出ている。

AAAによると、ガソリン1ガロンの全米平均価格は24日、一カ月前に比べて約$.20上昇。ロサンゼルス郡では、その他の地域を$1.50以上うわ回り高騰し続けており、25日のセルフサーブによるレギュラーガス1ガロンの平均価格は$4.848。ビバリーセンター近くのモービル・ガス・ステーションでは24日夜、レギュラーガス1ガロンの価格が$6.15と表示され、衝撃を与えた。

世界有数の産油国であるロシアの情勢がガソリン価格を引き上げているが、アメリカはロシアから原油を輸入しておらず、専門家は「世界的な供給混乱によるドミノ効果」とみる。

ガソリン価格の高騰は、食料品の輸送にも影響を及ぼし、商品価格の上昇につながるのは必至。専門家はまた、車の製造に必要となる金属の価格が今後さらに上昇すると思われ、車の価格のさらなる上昇をまねくとみている。

 

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