LA郡で25日から、店内などでのマスク着用義務を緩和(2/23)

【ロサンゼルス23日】ロサンゼルス郡公衆衛生局は25日から保健所命令を緩和し、施設・ビジネス・会場側がコロナワクチン接種完了を確認した場合、店内などでのマスク着用をオプショナルとする方針を発表した。これに伴い施設・ビジネス・会場側には、2種類のオプションが与えられる。
 
 オプション1:25日以降、ワクチン接種を完了した客と従業員がマスクなしで屋内に入る場合、その施設・ビジネス・会場側は、入室前に客(5歳以上)と従業員のワクチン接種完了を確認する。または、コロナ検査の陰性証明提示を求める。この場合、客のコロナ検査は、2日以内に受けたPCR検査か、1日以内に受けた抗原検査でなければならない。従業員は、3日おきに陰性証明を提出する。

 ワクチン接種が完了していない人や接種完了証明書を提示できない人は、コロナ検査の陰性結果提示が求められるとともに、州当局の要求に沿い、屋内滞在時にはよくフィットしたマスクの着用が義務付けられる(飲食時は除く)。

 オプション2:25日以降、現場にいる従業員は皆マスクを着用するが、ワクチン接種を完了した客には屋内でのマスクを不必要とする場合、その施設・ビジネス・会場側は、すべての客(5歳以上)に入室前のワクチン接種完了証明の提示を求める。または、2日以内に受けたPCR検査か、1日以内に受けた抗原検査の陰性証明の提示を求める。

 ワクチン接種が完了していない客には、州当局の要求に沿い、屋内滞在時にはよくフィットしたマスクの着用が義務付けられる(飲食時は除く)ことを遵守するよう求めた。

 

 

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