南加各地で再びサンタアナ突風、山沿いや丘陵地帯には強風警報も(2/2)

【ロサンゼルス2日】南カリフォルニア地域で再び、1日夜から週末にかけてサンタアナ突風が吹く可能性があり、注意が呼びかけられている。

 サンタアナ突風による注意が出されるのは、過去10日間で3度目となる。1月27日に吹き荒れたサンタアナ突風では、各地で巨木などが倒れる被害などが相次いだが、今回はそれほどの威力はないもよう。

 2日朝、ペッパーダイン大学周辺では時速40マイルの強風が記録され、サーガスとバンナイスでは時速29マイル、ポーターランチでは時速31マイルの強風が吹いた。

 国立気象局は、ロサンゼルスの山沿いや丘陵地帯に、3日正午まで強風警報を発令。リバーサイド、フォンタナ、サンバナディーノも含まれ、場所によっては時速60マイルに達する強風が吹く可能性もあると警告している。

 また、サンファナンド、サンゲーブリエル、サンタクラリタバレー、サンタモニカ・マウンテンのレクリエーション地域、ロサンゼルス郡海岸部、ロサンゼルス・ダウンタウンにも3日正午まで、深刻度は低いが強風勧告が出された。

 

 

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