サンタアナ突風で巨木2本が住宅敷地内に倒れる、けが人なし(1/28)

【シルマー28日】サンタアナ突風が吹き荒れた27日夜、2本の巨木がシルマーの住宅に倒れる事故が起きた。けが人は出ていない。

 ロサンゼルス市警によると、27日夜11時半頃に最初の木が住宅敷地内に倒れ、その約1時間後に2本目の木が同じ家のドライブウェイに倒れた。これにより、住宅のゲートとドライブウェイの一部が破損した。この家のオーナーは、先週吹き荒れたサンタアナ突風で傾いた1本の木を切るよう、市当局と保険会社に求めていた。

 先週末には、サンタアナ突風により南カリフォルニア地域の数千世帯が停電になり、木が倒れる被害も相次いだ。オンタリオでは、巨木が二階建て家屋に倒れて住人3人が閉じ込められた。

 ロサンゼルス郡とベンチュラ郡の一部には28日午後も強風注意報が出ており、時速55マイルほどの風が吹く可能性もあり、峡谷や峠を通るインターステート5号、ハイウェイ14号と33号では、特に大型車両に運転時の注意が呼び掛けられている。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。