【ロサンゼルス4日】南カリフォルニア大学(USC)は、春学期にキャンパスへ戻ってくる学生と教職員らに対し、新型コロナウイルスに対する防護効果が高いとされるサージカルマスクかN95マスクの着用を義務付けると発表した。
学校新聞「デイリー・トロジャン」によると、チーフヘルスオフィサーのサラ・ヴァン医師が3日に会見で発表した。
USCは、新学期開始後の最初の一週間である10日から17日は、リモート学習に切り替えると発表。学生らは、大学寮への入居日の6日と、対面式授業が再開される予定日の18日までに、コロナ検査の陰性証明書提示が求められる。
USCはまた、対象となる教職員と学生へのブースターショット接種も義務付けている。