11日に学校スタートのLAUSD、生徒とスタッフにコロナ陰性提示を要求(1/4)

【ロサンゼルス3日】ロサンゼルス統一学校区(LAUSD)は、来週11日から始まる新学期に向け、ワクチン接種の有無に関係なくすべての生徒とスタッフに、コロナ検査の陰性証明書提示を求めることを決めた。

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、LAUSDが急きょ発表した対策を受け、コロナ検査を実施するキャンパスでは3日、長蛇の列ができた。学校区は、これまで実施してきた生徒と職員への毎週のコロナ検査を1月も継続すると発表。校内では、屋内外ともにマスクの着用を求める。

 学校区はまた、すべての生徒に、ノーズワイヤー付きで隙間がなく、防護効果の高い、布製以外のマスクを着用するよう強く推奨した。すべての教職員は、防護効果がサージカルマスク以上のマスク着用が義務付けられる。学校区は、必要に応じて生徒と教職員らにこれらのマスクを提供する。

 引き続き、ワクチン接種がコロナ対策のキーとされ、LAUSDでは2022年の秋学期から、12歳以上の生徒へのワクチン接種を義務付ける。

 K-12の生徒への自宅でできるコロナ検査キットが7日と8日に、生徒一人につき2個、配布される予定。受け取りサイトの地図は、lausd.net/covid 

 また、LAUSDサイトでのコロナ検査予約は、ウェブサイトで確認できる:

 lausd.net/covidtestingappt

 

 

 

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