COVIDの隔離・検疫の短縮 10日間から5日間に(1/3)

【ワシントン3日】米国保健当局は12/27(月)、コロナウイルスに感染した米国人の隔離制限を10日間から5日間に短縮し、同様に密接な接触者の隔離期間も短縮した。

米国疾病対策予防センター(CDC)の職員は、この指針は、コロナウイルス感染者は発症の2日前と3日後だという証拠が増えており、このガイドラインはそれに沿ったものだという。

初期の研究では、オミクロンは初期のコロナウイルスよりも軽症である可能性が示唆されているが、感染者の数が膨大になり、隔離や検疫が必要になると、病院や航空会社などの営業ができなくなる恐れがある、と専門家は述べている。

この変更は、症状が出ていない人を対象としており、隔離中に症状が出た人、あるいは隔離中に症状が出た人は、自宅待機が推奨されている。

5日後に、症状がなければ、通常の活動に戻ることができるが、少なくともさらに5日間は、自宅や勤務先でも、マスクを着用しなければならない。

また、以前は、完全にワクチンを接種しておらず、感染者と密接に接触した人は、少なくとも10日間、家で隔離される必要があったが、現時点では、ブースター・ショットを受けた人だけが、少なくとも10日間、すべての環境下でマスクを着用すれば、検疫を免れることができるとしている。

CDCの新しいガイダンスは義務ではなく、雇用主や州・自治体関係者への勧告である。

 

 

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