Pfizer、Moderna、J&Jのブースターのミックス&マッチングの手引き(1/3)

【ワシントン3日】Covid19ワクチンの追加接種は、現在、16歳以上のすべての人に接種資格があるだけでなく、どの種類のブースターを接種するか、初回接種にどの製薬会社のものを接種したかに関わらず、自由に選択することができる。

疾病管理予防センター(CDC)は、J&Jのワクチンよりも、ファイザーとモデルナが製造する2つのmRNAワクチンのうち1つを選択するようにと、当局が推奨している。

しかし、12月16日の発表では、どのワクチンも接種しないよりは、接種する方が望ましいと断言している。

ブースター注射を受けるには、少なくとも次の期間が必要となる。

J&J: 初回接種から2ヶ月以内

ファイザーとモデルナ:2回目の投与から6ヶ月後。

16歳、17歳の場合は、ファイザーのブースターのみ受けることが許されている。18歳以上は、3種類のブースターのうちどれを選んでもかまわない。

がん治療を受けている人など、中程度から重度の免疫低下状態にある人には、COVID-19に対する防御力を高めるための多くの選択肢がある。このカテゴリに該当する場合、ファイザーまたは
モデルナワクチンのブースターの投与は、プライマリシリーズの完了後少なくとも
28日後とし、その6ヶ月後には、4回目の接種となるブースターを接種することができる。

また、免疫力が低下している12歳から17歳の子供は、さらにファイザー・ワクチンの接種を受けることができる。J&Jの予防接種を受けた免疫不全の人は、追加接種の対象にはならないが、少なくとも2ヵ月後にブースター接種を受けることができる。どの方法が最も効果的であるかは、医療機関に相談することが必要である。

5~15歳の子どもは、ファイザー社の一次2回接種シリーズ(5~11歳は小児用10マイクログラム、12~15歳は成人用1回)を完了しても、まだブースターを受ける資格はない。

免疫不全の12歳から15歳の青少年は、追加接種を受けることができるが、ブースターは受けられない。

 

 

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