最も厳しい「SafePassLA条例」11/29からスタート 屋内事業でのワクチンの接種義務化(11/30)

【ロサンゼルス30日】ロサンゼルス市では、COVID-19の予防接種を受けていることを証明する書類の提出が義務付けられているが、そのSafePassLA条例の施行が月曜日から始まった。

屋内のレストラン、ジム、娯楽施設、レクリエーション施設、パーソナルケア施設、および一部の市庁舎を訪れる場合は、完全な予防接種の証明書を提示する必要がある。

SafePassLA条例は、この種の条例としては全米で最も厳しいものの一つであり、COVIDワクチンの接種が可能なすべての人を対象としている。

証明には、米国疾病管理予防センターが発行した予防接種カード、または外国政府機関が発行した同様の書類そのものか、コピー、または携帯電話や電子機器に保存されている写真、加州が発行した個人用デジタルCOVID-19予防接種記録、または他の州、地方、外国の政府管轄機関や民間企業が発行した同様の文書、医療機関からのCOVID-19の予防接種を証明する書類と共に、18歳以上は身分証明書の提示が必要となる。

この条例に違反した企業には、2回目の違反には1,000ドル、3回目の違反には2,000ドル、4回目以降の違反には5,000ドルの罰金が科せられる。

条例によると、医療上の理由で予防接種を受けることができない場合や、「心からの宗教的信念」がある場合には、強制接種を免除することができるが、入場72時間前以内にコロナウイルス検査が陰性であることが求められる。証明書がない場合でも、屋外の施設を利用することができ、トイレや注文した料理を受け取るためには、一時的に事業所に入ることができる。

 

 

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