【ロサンゼルス30日】ロサンゼルス郡公衆衛生局によると、同郡で新たに575件のCOVID-19感染者が報告され、さらに7人のウイルス関連死が報告された。そしてLA郡の病院におけるコロナウイルスの患者数は、日曜日に若干増加し、土曜日の565人から568人になった。集中治療室に収容されている患者の数は155人から157人に増加した。
ロサンゼルス郡公衆衛生局は、土曜日に新しい亜種”オミクロン”を取り上げ、他のCOVID-19よりも感染力や致死率が高いか、ワクチンや治療法に耐性があるかどうかを判断するにはさらなる研究が必要だとし、予防接種の有無にかかわらず、屋内や屋外の大規模イベントではマスクを着用するよう注意を呼びかけている。
ワクチン接種率が最も低かったのは引き続き黒人居住者で54%、次いでラテン系居住者が59%、白人が72%、アジア人が80%となっている。