ワクチン接種義務に違反し、LAPDの職員6人が解雇へ(11/23)

【ロサンゼルス23日】ロサンゼルス市警(LAPD)のコロナワクチン接種義務に従わなかった職員6人が解雇されることが、マイケル・ムーア警察長の23日の発表で判明した。

 ワクチン接種ルールの下、ワクチン未接種の職員は、今後ワクチンを接種する予定である通知に署名するか、免除申請を行い、コロナ検査を受ける義務に従うことになる。ムーア警察長によると、約70%のワクチン接種予定通知が送達され、退職勧告が出された職員6人は、ワクチン接種合意への署名を拒否した。

 ロサンゼルス市では、ワクチン未接種の職員への週2回のコロナ検査が19日から開始され、市の規定の下、一度の検査にかかる費用65ドルが給料から差し引かれる。全職員へのワクチン接種完了締め切りは12月18日で、健康または宗教上の理由で接種できない人には申請を求めている。

 ワクチン接種を終えていない職員は、辞職または退職する選択肢もあり、ワクチン接種完了時またはワクチン接種義務化が解除された時に、再雇用の対象になるという。

 

 

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