アメリカン航空1,873便欠航、LAXの28便も 強風と人手不足が原因(11/1)

【ロサンゼルス1日】アメリカン航空は10月29日から31日の週末、ダラス近郊での強風と人手不足のため、全米の1,873便をキャンセルした。

 ロサンゼルス国際空港では31日、アメリカン航空の28便がキャンセルとなり、搭乗予定客らにはホテルの宿泊券が発行された。1日朝の時点でも、さらに7便がキャンセルになっている。

 データによると、アメリカン航空は31日、全米で1,022便をキャンセルし、これは31日の全フライトの36%にあたる。アメリカン航空のトラベルハブであるダラス国際空港では28日から、時速50マイルの突風が吹き、相次ぐキャンセルの原因になった。1日も、全米で301の便がキャンセルされた。

 アメリカン航空によると、コロナパンデミックで休職していた客室乗務員約1,800人が、1日から職場復帰する予定。また、今年中に、客室乗務員600人を含む4,000人を新規採用する予定で、人手不足問題の解決を目指す。 

 

 

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