「クリスマスイブの拷問」事件に判決。日本人女性に懲役12年(10/27)

【ニューヨーク27日】10月20日、マサチューセッツ州フランクリン郡上級裁判所は、八柳里枝容疑者(50)に最大12年の懲役刑を言い渡した。罪状は、傷害罪。

八柳容疑者は、同州マウント・ホリヨーク大学で芸術とアジア文化を教える教授だった。2005年に知り合った同僚の女性教授と親交を深め、次第に好意を抱くようになった。

事件が発生したのは2019年12が月23日。容疑者は女性同僚の家を訪問、自分の気持ちを伝えたところ、同僚はその気持ちをうけとめなかった。容疑者は、突然、握りしめていた棒で女性の背後から襲いかかった。抵抗する女性に対し、その場にあった火かき棒や石、ハサミなどを使い、執拗に痛めつけた。この拷問のような行為は朝方まで続いた。

 

 

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