【ワシントン18日】バイデン政権は10月15日、米国に入国する外国籍者に対して新型コロナウイルスワクチン接種を義務化する入国規制の改正を11月8日から開始すると発表した。
現時点では、新規制の導入日と認めるワクチンの種類を発表したのみで、新たなルールの詳細は未発表だ。米疾病予防管理センター(CDC)によると、認めるワクチンの種類は、米国内で承認しているファイザー・ビオンテック製、モデルナ製、ジョンソン・エンド・ジョンソン製のほか、世界保健機関(WHO)で認めたものとなっている。
これにより、11月8日以降、空路で米国に入国する外国籍者はワクチン接種完了が義務付けられることになる。