屋外メガ・イベントでワクチン接種か陰性証明書の提示要求、バーの屋内エリアでも 10月7日からLA郡(9/15)

【ロサンゼルス15日】ロサンゼルス郡は今週中にも、コロナ対策に関する新たな命令を出す方針で、1万人以上が集まる屋外での”メガ・イベント(大規模催し)”の際、参加者にワクチン接種証明書か、コロナの陰性証明書の提示を求める内容が含まれる。郡公衆衛生局が発表した。

新たな命令ではまた、バー、ワイナリー、ブリュワリー、ナイトクラブ、ラウンジの屋内エリアでも、従業員と客にワクチン接種証明書の提示が義務化される見通し。レストランにおいては、屋内エリアでの従業員と客へのワクチン接種証明書の提示は、”推奨する”との明記にとどまる。

ドジャースやラムズのスポーツ観戦を含め、メガ・イベント参加者へのワクチン接種証明書あるいはコロナ陰性証明書の提示命令は、10月7日から実施される。

そんな中、野外音楽堂「ハリウッド・ボウル」は観客に対し、ワクチン接種証明書かコロナ陰性証明書の提示を今月24日から求めることを15日に発表した。ワクチン接種の有無に関係なく、会場ではマスク着用がすでに義務化されている。「ハリウッド・ボウル」によると、ワクチン接種は来場日の少なくとも14日前に完了していなければならず、コロナ陰性証明書を提示する場合は、入場の72時間以内の実施が条件となる。

ロサンゼルス郡では、5,000人以上が集まる屋内でのメガ・イベントではすでに、参加者にワクチン接種証明書かコロナ陰性証明書の提示を求めている。

 
 
 

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