【ワシントン27日】コロナウィルスの感染者が急増する中、全米レストラン協会(NRA)が18歳以上の成人1,000人を対象に行った調査によると、10人中6人が外食離れしていることがわかった。
レストランに行くのを完全にやめた(19%)、ここ数週間でレストランに出かける予定をキャンセルした(9%)、外食する代わりにテイクアウトを頼んだ(37%)、室内よりも外で食事をする方が好きだと回答した人は19%となった。
レストランでの食事の安全性に対する消費者の信頼は低下しており、New Eagle Hill Consulting Research社の調査によると、64%がレストランに行くよりも職場に行く方が安心だと回答している。
また、マスク着用やワクチン証明を義務付けるレストランを利用する可能性は低くなると回答する人も多く、レストランは難しい立場に立たされている。
NRAはこれらのデータをもとに、8/24に議会に送った書簡の中で、消費者の動向の変化を紹介し、立法機関にレストラン活性化基金の補充を求めた。現在177,000件、430億ドル以上の助成金が申請中となっている。