【ワシントン27日】加州の景気刺激策としてゴールデンステート・スティミュラスが、早ければ来週にも支払い開始となる。加州フランチャイズ税務局によると、500ドルから1100ドルまでの金額が、2週間ほどで口座振替または小切手で送られてくる。
この刺激策は、パンデミックで最も大きな被害を受けた加州の一般家庭を対象としており、ニューサム知事によると、加州民の約3分の2が600ドルの支払いを受けることができるとしている。また、子供のいる家庭にはさらに500ドルが支給されることになる。
ただし今回は、「ゴールデンステート・スティミュラス」の第2弾となり、第1弾の「ゴールデンステート・スティミュラス」でお金を受け取った場合は、今回の支払いを受けることはできない。
受給資格を得るためには、2020年の課税年度の総所得が7万5千ドル未満であること、2020年の課税年度の半分以上を加州に居住していること、支給日に加州の居住者であること、他の納税者から扶養家族として申請されていないことが条件となる。