ロサンゼルス動物園、絶滅危惧種のカエル650匹をサンゲーブル山脈に放流(9/11)

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【ロサンゼルス10日】ロサンゼルス動物園は8月に、絶滅危惧種のカエル650匹以上をサンゲーブル山脈に放したことを10日のプレスリリースで発表した。同園では、野生生物保護のために絶滅危惧種のカエルを繁殖させ、これまでに約7,000匹が野生に放たれたという。

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 プレスリリースによると、野生に放たれた絶滅危惧種のカエルは、サザン・マウンテン・イエローレッグ・フロッグ(南部山岳黄脚カエル)という種類。8月18日と27日の2日間にわたり、生息地の小川に放された。

 653匹のカエルの約3分の1は、同動物園に新設された生物安全対策が施された両生類ヘッドスタート施設で飼育されたものだという。

 ロサンゼルス動物園の外温動物学キュレーター、バイロン・ウスティグ氏は声明で、「新しいヘッドスタート施設が構想から完全に稼働する現実へと移行したことは、サザン・マウンテン・イエローレッグ・フロッグの個体数回復にとって画期的な節目」と喜びを述べた。

 ヘッドスタート施設は同動物園の「チルドレンズ・ディスカバリー・センター」の改装されたエリアに最近設置されたもので、カエルに最適な水質を提供する専用の水槽や生命維持システムが備わっている。温度管理がされた専用の環境でこれらの両生類を飼育し、その生存率を大幅に高めることができるという。

 サザン・マウンテン・イエローレッグ・フロッグは、国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧種に指定されている。このカエルは通常、サンゲーブル山脈、サンバナディーノ山脈、サンジャシント山脈など、南カリフォルニアの山岳地帯の渓流に生息している。

 動物園の関係者によると、種の保全活動は秋まで継続される予定で、9月中にロサンゼルス動物園で飼育された110匹以上のオタマジャクシが、継続的な飼育のためサンタアナ動物園に移送されるという。

※画像:https://lazoo.org/explore-your-zoo/our-animals/amphibians/southern-mountain-yellow-legged-frog/

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