街のペットショップを見るのが好き。子犬見たさに吸い込まれてしまう。年齢を考えると、最後までワンちゃんの面倒をみる自信もないので、あくまでもどんな犬種がいるかお気楽気分でお店に入る。生後3か月から1歳くらいまでがガラスに仕切られた部屋に入っている。私のお気に入りはジャック・ラッセル・テリア(英国産)。以前CS放送でOAされていたスペインTV番組『わんこ探偵』で人間の言葉を話す犬「MAX探偵」の活躍を見て以来大好きになった。毎回ペットショップで探すが認知度が低いのかなかなか出会うチャンスが無い。
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お店の帰り道ふと頭によぎった。売れ残ったワンちゃんの行く末はどうなるのか。調べてみました。全国のペットショップで販売されているワンちゃんの数は約11万1200匹、その内4%に当たる約4500匹が売れ残るらしい。(平成22年度調べ)そうなんです、多くのワンちゃんが余儀なく次の人生を歩むことになる。
•先ずは値下げして販売される(セール、特価犬)
•系列店舗、地方へ移動する(ネット販売、他店展示)
•ブリーディングに回される(メス➡出産用の繫殖犬)(オス➡種オス) つまりペットではなくなる。出産回数が多いと体に負担になる場合もある。
•保護団体の引き取り(最終段階)
ではなぜ売れ残ってしまうのか。お客さんの購入動機は子犬可愛さになってくる。正直これは仕方がない、私だってそうなのだから、と思っていた。しかし世の中嬉しい事に変化してきました。ブランド犬より無名のワンちゃんが好きと頑張っている優しい愛犬家が沢山手を挙げている。保護犬カフェを営むお店が話題になったり、保護犬活動を積極的にする若者や保護犬と暮らす若夫婦も増えている。

今後の問題は子供のワンちゃんより高齢犬の行く末を考える事かも。飼い主が高齢になったり病気で入院して、高齢犬の面倒をみることが出来なくなる事が問題になっている。人間社会と同じでは。そこで考えました。ペットホテルはあるが、長期滞在型の「高齢犬専用共生住宅」はどうだろうか。ペットショップで売れ残ったワンちゃんレンタルもいいのでは。期間は1日~1か月単位で、犬との生活をエンジョイ出来るシステム。若者の間では車も「所有する」から「借りる」に価値が観移行してきている。
老人犬の存在価値を高めたい。人生経験豊かな名優笠智衆さんのような、経験豊富な日本各地の老犬を紹介していけばペット犬の価値観が変わるはず。少し歳をとったワンちゃんをお店で見たら、そんな未来を想像してあげて下さい。きっと幸せ運んでくれますよ。











