【リバーサイド23日】月曜日の夜に発生した、オレンジ郡で2歳の男児が水遊び中に溺れて死亡した事件で、母親が逮捕された。
緊急通報は、プラセンシア旧市街近くのサウス・メインストリート200番地付近の住宅に午後9時頃に寄せられました。
事件当時、母親のメリッサ・バイゼル(40)さんは、2歳の息子と自宅で一緒にいたとみられ、バイゼルさんと息子は救急車で近隣の病院に搬送されましたが、息子は病院で死亡が確認された。
警察広報官は、バイゼルさんは息子の体をシャワーで洗う際に、収納ボックスを浴槽代わりに使っていたと供述しており、約2分間部屋を離れた際に事故が発生したと説明したと述べている。バイゼルさんが部屋に戻った時には、息子は顔を下にして水中に沈んでいて、意識がなかったという。
捜査当局は母親の供述内容を否定していないものの、プラセンティア警察署のコネル巡査部長は、バイゼル容疑者が逮捕に至った経緯についてさらに詳細を説明した。
コネル巡査部長「母親は心肺蘇生(CPR)を始めたが、効果がないと判断すると、鋭利な物で自傷行為を行った。その後、母親は自宅にいた他の家族や警察に通報することなく、約6時間にわたり浴室で子供を抱えたままの状態だった」と述べた。
家族が午後9時頃に浴室のドアを開けて119番に通報したという。
バイゼル容疑者は過失致死罪と児童虐待の容疑で起訴されている。
