LA郡公衆衛生局が「コミュニティ・ヘルス・ステーション」を50カ所設置 健康関連用品を無料で提供(5/6)

【ロサンゼルス5日】ロサンゼルス郡公衆衛生局は5日、住民に週7日無料で健康関連用品を提供するためのコミュニティ・ヘルス・ステーションを郡内に50カ所以上設置した。

 このセルフサービス・ステーションは2025年の初めから同局が開設し始め、今後数ヶ月の間にさらに100カ所設置される予定だという。

 5日に新たに設置された各ステーションは、薬局、診療所、コミュニティ・センター、ホームレス・シェルターに近く、アクセスしやすい場所にある。コミュニティ・ヘルス・ステーションの場所は、ロサンゼルス郡のインタラクティブ・マップを使って見つけることができる(LA County’s interactive map)。

 これらステーションで無料で提供されるのは、新型コロナの自己検査キット、コンドーム、フェンタニル・テスト用ストリップ、オピオイドの過剰摂取から回復させる救命薬ナキソロンなど。キットやパッケージには使用説明書も付いている。

 利用者は、健康関連用品を受け取る際に画面上で匿名によるアンケートへの回答を求められるが、これは任意と同局は説明した。

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