先週のデモでの刺傷事件、14歳の少年を殺人未遂で逮捕(2/13)

【ロサンゼルス12日】ロサンゼルス・ダウンタウンで7日に行われたトランプ政権の移民政策への反対デモで10代の少年が刺された事件で、ロサンゼルス市警は12日、14歳の少年を殺人未遂で逮捕した。

 市警によると、刺傷事件は、市庁舎近くのノース・スプリング・ストリート200ブロック沿いで大規模なデモが行なわれている最中に起きた。刺された17歳の少年は病院に搬送され、重体と診断された。

 容疑者の名前は公表されていない。

 ロサンゼルス・ダウンタウンでのトランプ政権の移民政策に反対するデモは2日に始まり連日行われ、2日には最大3,000人が市庁舎前などに集結。フリーウェイ101号線が数時間閉鎖されるなどし、交通渋滞を引き起こした。

 サウスLAとイーストLAなどの高校生らがデモに参加するために学校を休むなどしたほか、インランド・エンパイア、オレンジ郡、ベンチュラ郡でも抗議デモが行われた。

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