【ロサンゼルス4日】月曜日に数週間ぶりに全面再開したパシフィック コースト ハイウェイ(PCH)は火曜日に再び閉鎖された。南カリフォルニアを連続して襲う雨が、パリセーズ火災で最近焼けた地域で土砂崩れを引き起こす可能性があると予想されるためだ。
この閉鎖は、地域住民の犯罪に対する懸念から、PCH の再開が日曜日から月曜日に延期された後に行われた。
海岸沿いの道路は月曜日の朝に再開され、1 月 7 日にパリセーズ火災が発生して以来初めて、一般の人々が PCH を経由してサンタモニカからマリブまで移動できるようになった。ただし、開通したのは片側 1 車線のみで、時速 25 マイルの速度制限が設けられた。
カリフォルニア州交通局の職員によると、PCHの影響を受ける区間では、追って通知があるまで駐車、停車、歩行者の通行は禁止されており、法執行官が違反者に違反切符を発行している。
火曜日の午後 3 時から、警察、公共事業の作業員、復旧機関などの作業者のみが、PCH のシャトークア ブルバードとカーボン ビーチ テラスの間で通行できるようになる。パシフィック パリセーズの住民は、適切なパスを持っている限り、シャトークア経由で自宅にアクセス可能だ。
トパンガ キャニオン ロードについては、 PCH とグランド ビュー ドライブの間で閉鎖される。
この最新の封鎖は、少なくとも金曜日まで続く。金曜日には2度目の嵐がこの地域から去り、作業員が焼けた地域を再調査できる。パシフィック・パリセーズの住宅地区に入ることが許されるのは、住民、必要不可欠な労働者、警察関係者のみである。
火曜日の朝、サンタモニカのエントラーダ ドライブの PCH で交通渋滞が確認された。ドライバーは、別のルートを通行することが推奨されている。
作業員は、何マイルにも及ぶびレールを設置し、土嚢を積み、洪水防止用水路を強化するなど、迫りくる嵐に備えてこの地域で作業を行っている。