エルトン・ジョン 感染症で右目視力を失ったことを明かす(12/2)

【ロサンゼルス1日】昨年ツアー活動から引退したイギリスの歌手エルトン・ジョン(77)が、重度の目の感染症にかかり、右目の視力を失ったことを明かした。

 12月13日に公開される待望のドキュメンタリー「Never Too Late」のプロモーションのために出演した米ABCの番組「グッドモーニング・アメリカ」で、「残念ながら7月に南フランスで感染症にかかり、右目が見えなくなってから4ヶ月経ちます。左目の状況もあまりよくないです。インタビューはできますが、スタジオに入ってレコーディングするのは歌詞が見えないから作業が進みません」と告白した。「何も見えないし、何も読めないし、テレビを見ることもできません」と述べ、ショックを受けていることを明かした。 

 12月13日公開のドキュメンタリー「Never Too Late」はディズニー+(プラス)で配信予定。ロサンゼルスのドジャースタジアムで2022年11月におこなわれた北米最後の公演に備えるエルトン・ジョンの姿を追うとともに、50年にわたる音楽キャリアを振り返るドキュメンタリーとなっている。このことに関してエルトン・ジョンは「自分は世界で最も幸運な男です」と述べた。

 

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