ドジャースのレジェンド投手フェルナンド・バレンズエラの巨大壁画がボイルハイツに 大谷壁画のバルガスさん制作(11/4)

【ロサンゼルス3日】ボイルハイツで3日、ドジャースのレジェンド投手で先月22日に亡くなったフェルナンド・バレンズエラ氏の巨大壁画の除幕式が行われた。

 この壁画の作者は、リトル東京に大谷翔平選手の壁画を描いたことでも話題のアーティストでボイルハイツ育ちのロバート・バルガスさん。バレンズエラ氏が亡くなった日に壁画を描き始めたことを明かし、幼少期からのドジャース愛を語った。

 この壁画の制作は、バレンズエラ氏がなくなる直前に発表された。ファースト・ストリート上で向かい合うかたちで描かれた大谷とバレンズエラの壁画は、コミュニティー間の架け橋を象徴しているという。

 ロサンゼルス市議会は、11月1日を「フェルナンド・バレンズエラの日」とする決議を承認した。 

 式にはドジャース・スペイン語アナウンサーのハイメ・ジャリンさんと俳優のエドワード・ジェームズ・オルモスさんも参加。カレン・バス市長は、「これはワールドシリーズのお祝いの続き。フェルナンド・バレンズエラの64歳の誕生日に行われたパレードは素晴らしかった。フェルナンドへの賛辞だ」と述べた。

 除幕式に参加した同区管轄のケビン・デ・レオン市議は、「フェルナンド・バレンズエラは、ボイルハイツ、そしてこの偉大なロサンゼルスの街にとって非常に大きな意味を持つ人物であり、その人生は、すべてのラテン系住民、そして偉大なロサンゼルスの街のあらゆる背景を持つ人々にとって、勇気、回復力、インスピレーションを象徴するもの。フェルナンドの物語は、私たち全員に感動を与えた。彼はただ投げるだけでなく、心を高め、障壁を打ち砕き、この街をひとつにした」とその偉業をたたえた。

https://www.instagram.com/boyleheightsbt/reel/DB7KvV-opa9/

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