【ロサンゼルス19日】珍しいスーパー・ブルー・ムーンがカリフォルニアに出現し、今後数夜続く。
スーパー・ブルー・ムーンは、満月と同時に月の軌道が通常より地球に近づくときに起こるが、満月は南カリフォルニア全域で見ることができ、月曜日の午前11時36分にピークを迎えた。
NASAは、次のスーパー・ブルー・ムーンは2037年まで現れないと予測している。
◆今年はスーパームーンが4度も
8月のスーパームーンは、一連の月のスペクタクルの幕開けで、9月のスーパームーンは部分月食と重なり、10月のスーパームーンは今年最も接近し、11月のスーパームーンは今年を締めくくる。
最初の月食は224,917マイル(361,970キロメートル)の距離である。次の接近は、9月17日の夜から翌朝にかけて約3,000マイル(4,484キロ)近くまで接近する。また、その夜には部分月食が起こり、アメリカ大陸、アフリカ、ヨーロッパの多くの地域で、地球の影が月の上に落ち、小さなかじり傷のように見える。
10月のスーパームーンは地球から222,055マイル(357,364キロ)と今年最も近く、次いで11月のスーパームーンは224,853マイル(361,867キロ)となる。