マイケル・ジャクソン 「死亡直前に5億ドルの負債に苦しんでいた」(7/3)

【ロサンゼルス3日】マイケル・ジャクソンが2009年の死亡当時、5億ドル以上の負債に苦しんでいたことが明らかになった。ジャクソンは、グラミー賞を13回受賞し、4億枚以上のレコードを販売した「ポップの皇帝」。

 米NBCとニューヨーク・タイムズが6月28日に報じたところによると、ジャクソンが死亡した際に債務と債権者65人の請求額があわせて5億ドルに達したことがわかった。この事実は、遺産管理人が法律費用請求のため、最近ロサンゼルス裁判所に提出した文書を通じて明らかになった。

 文書には「死亡当時、マイケル・ジャクソンの重要資産は5億ドル以上の負債と債権者の請求に縛られていた。一部の借金は非常に利率が高く、延滞状態だった」と書いてある。ツアープロモーターであるAEGに4000万ドルを支払う責任があり、ジャクソンは死亡直前50回に達する大規模公演をする準備をしていたという。

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