4日、エル・セレーノでもマグニチュード3.0の地震発生 2日のサウス・パサデナに続き(6/5)

【ロサンゼルス4日】ロサンゼルス近郊のエル・セレーノを震源地とするマグニチュード3.0の地震が、4日午後3時5分に発生した。

 2日の朝には、サウス・パサデナから約2マイルの地点を震源地とするでマグニチュード3.5の地震が起きたばかり。

 4日の地震の震源地は、ロサンゼルスのエル・セレーノ地区にあるエル・セレーノ小学校の北約1ブロック、「Elephant Hill Open Space」の下だった。

 米国地質調査所によると、イースト・ロサンゼルス、アルハンブラ、モントレーパーク、バーノン、メイウッド、コマース、ベルでも弱い揺れが感じられた。

 震源地はレイモンド断層から南へ2マイル弱の地点で、この断層はロサンゼルス北東部からサウス・パサデナ、パサデナ、サンマリノ、アルカディア、モンロビア、イースト・パサデナの非法人地域を通っている。この断層はまた、イーグルロック、ヨーク、ハンティントン・ブルバードの一部や、サウス・パサデナの110フリーウェイの下へも伸びている。

 このレイモンド断層は、1988年にマグニチュード4.9のパサディナ地震を引き起こした。

 科学者たちは、レイモンド断層でマグニチュード6以上の地震が発生したのは、1000年から2000年前ではないかと考えている。科学者たちは、このような地震は平均して数千年ごとに起こると考えている。

 最近の3年間のデータサンプルによれば、グレーター・ロサンゼルス地域でマグニチュード3.0から4.0の地震は年間平均5回発生している。

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