【ロサンゼルス15日】米国郵政公社は、毎年恒例のキャンペーンの一環として、アメリカ人に郵便受けの清掃と修理を呼びかけている。
郵便受け改善週間は毎年5月の第3週に実施され、郵便受けのメンテナンスを行い、定期的な損耗を修理するよう住宅所有者に優しく促すことを目的としている。
USPSが提案する改善点のうち、住宅所有者は、郵便受けのドアの緩んだ蝶番の交換、緩んだ郵便受けのポストの取り付け直し、住所の追加または交換、錆びたり剥がれたりした郵便受けの再塗装を呼びかけている。
「錆びた蝶番を交換したり、緩んだポストを取り付け直すことは、郵便物を安全かつ時間通りに配達するのに役立つ」とUSPSは月曜日のニュースリリースで述べている。
また、老朽化した郵便受けを交換したり、容量の大きい「次世代型」郵便受けを購入してアップグレードすることもできる。
新しいメールボックスは、オンラインで注文した商品の配達に対応するため、幅・広さが大きくなっている。
郵便受けを交換したり、新しいポストを設置したりする場合、USPSは、郵便配達人が車から降りることなく安全かつ便利に集配できるよう、家の所有者に配慮するよう促している。
郵便受けは一般的に、底が3.5～4フィートの垂直の高さになるように設置されるべきである。しかし、道路の設計や縁石の位置は様々であるため、郵便公社は郵便ポストを設置したり交換したりする前に、地元の郵便局長や運送業者に問い合わせることを推奨している。
修理やアップグレードに加えて、USPSはまた、効率的な配達や集荷を確実にするために、障害物を取り除き、邪魔にならないようにすることを住宅所有者に促している。
USPS