アーバイン警察 フェンタニルを摂取した子犬をナルカンで蘇生 犬の飼い主逮捕(9/8)

【アーバイン8日】フェンタニルを摂取した可能性のあるピットブルの子犬が回復し、アーバイン警察官がオピオイド過剰摂取の解毒剤であるナルカンを犬に投与したと当局が発表した。

アーバイン警察は木曜日の声明で、容疑者の男女2人を動物虐待の重罪と麻薬所持の疑いで逮捕したと発表した。

警察官は水曜日、フォン・カルマン通りとバランカ・パークウェイの交差点近くにあるウォルマートの駐車場に駆けつけた。

サン・ファン・キャピストラーノ在住のケイレブ・アーロン・ギブソン(29)とサンタアナ在住キャサリン・マリルー・メンケ(27)の身柄が拘束された。警官は容疑者2人を警察署に送検する間、生後8週間の犬を連れてきた。

車内にいた子犬はフェンタニルを口にしており、過剰摂取の症状が出ていた。そこでナルカンを点鼻投与したところ、すぐに回復し始めたという。

警官が緊急獣医師のもとへ犬を運び、治療を受けた。当局によれば、獣医に到着するまでに犬は完全に回復したという。警察署は、動物サービス部門が子犬を引き取ると発表した。。

警察はオレンジ郡検事局にこの事件を告発するよう要請している。

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