アーケディアの植物園に母子グマ出没、来園客退園し一時閉鎖へ(11/4)

【ロサンゼルス4日】アーケディア市の植物園「 Los Angeles County Arboretum and Botanic Garden」で4日午後、子ども2匹を連れた母グマが、同園をフィールドトリップで訪れていた小学生らによって目撃され、園は閉鎖の緊急措置をとった。

 カリフォルニア州魚類野生生物局のティム・ダリー広報官によると、クマの親子は植物園の敷地内で眠っているところを目撃された。園内にいたすべての来園客は退園し、州当局の専門家が同日午後にも同園を訪れて調査を行う予定。

 広さ127エーカーの同植物園には、カモ、サギ、カメ、孔雀などの野生動物が生息しており、親子連れや観光客にも人気のスポットになっている。

 4日午後、偶然に同園を取材で訪れていたKNBC4ニュースのカメラマンが、敷地内を走り回るクマの親子の画像をツイッターで公開している。

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