モントクレア市、ワクチン完了の職員はステッカー貼ることでマスク不要に(7/23)

【ロサンゼルス22日】サンバナディーノ郡モントクレア市は、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した職員に、その旨を知らせるステッカーをIDカードに貼ることで、マスクを着用しなくてもよいとするルールを26日から実施することを決めた。

Cal/OSHA(カリフォルニア労働安全衛生基準委員会)の指針では、職場でマスクを着用したくない従業員は、雇用主にワクチン完了の証明書を提示するよう推奨。CDC(米疾病対策センター)のウェブサイトでは、職場でワクチン接種済みのステッカーを提供するアイデアを勧めている。

ワクチン接種の可視化をめぐっては、職場での対立や差別の原因になるとの意見も出ているが、モントクレア市のエドワード・スター市政担当官は、「職員の中には、ワクチンを接種していないのにマスク着用を拒否する人もいて苦情が出ており、職場での対立がすでに起きている」と説明。ステッカー導入で、状況が改善されることを願うと述べた。

 

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