【ロサンゼルス25日】LA郡の公衆衛生局は6月24日、LAでコロナワクチンの接種が開始された昨年12/7から今年6/7の間で、コロナに感染した約43万7,000人の内99.6%は、ワクチン未接種者であったと発表した。また同期間中のコロナ感染症による死亡者2,234人の内、99.8%がワクチン未接種者であった。
5月の政府のデータによると、ワクチン接種済者のコロナ感染率は、コロナによる入院者85万3,000人以上の内、1,200人未満の約0.1%であった。また死亡率は、18,000人以上のコロナ感染症による死亡者の内、約150件で約0.8%であった。
LA郡は1日の入院数、症例数、死亡数が少しずつ増加し始めており、検査陽性率も過去2週間で約2倍になっていると発表し、感染力の強いインド型(デルタ株)の感染者数も増加している。