【ロサンゼルス9日】カリフォルニア州車両管理局(DMV)から、運転免許の筆記試験を再受験するよう求める通知が約1万1千人のドライバーに送られています。
突然届いた通知に「詐欺ではないのか」「なぜ自分が対象なのか」と不安を感じる人も少なくありません。しかし、DMVはこの通知が本物であることを認めており、対象者は期限内に対応しなければ免許を失う可能性があります。
今回の再試験について、知っておくべきポイントをQ&A形式でまとめました。
Q:DMVから届いた「再試験通知」は本物ですか?
A:はい、本物です。
SNSやReddit(レディット)では「巧妙な詐欺ではないか」といった声も上がっていましたが、DMVは通知が正式なものだと認めています。
対象者は、運転を継続するために、指定された期限内に筆記試験(Knowledge Test)を再受験する必要があります。
Q:誰が再試験の対象ですか?
A:2025年7月から2026年4月までの間に、カリフォルニア州で運転免許の筆記試験を受けた人が対象です。
DMVによると、この期間に受験した約1万1千人に通知が送られています。
対象者は特定の地域に限られておらず、ロサンゼルスやサンフランシスコなど州内各地のドライバーから、通知を受け取ったという報告が寄せられています。
Q:なぜ再試験を受ける必要があるのですか?
A:DMVは、特定の筆記試験結果に「異常(anomalies)」が確認されたためと説明しています。
ただし、何が原因だったのかについて、DMVは詳しい説明をしていません。
ネット上では、「試験問題が流出したのではないか」「採点システムに問題があったのではないか」といったさまざまな推測が広がっていますが、DMVはこれらの可能性について確認していません。
また、DMV広報担当者は、この問題がAI(人工知能)や内部システムの技術的な不具合によるものではないと説明しています。
Q:実技試験も受け直す必要がありますか?
A:いいえ、必要なのは筆記試験のみです。
今回求められているのは交通ルールや安全運転に関する知識を確認する「学科試験」の再評価で、実際に車を運転する路上試験ではありません。
ただし、再試験前に交通ルールや標識などを復習しておくことが勧められています。
Q:いつまでに再試験を受ければいいですか?
A:通知書に記載された発行日から30日以内です。
期限内に再試験を受けなかった場合、運転免許が取り消される可能性があります。
Q:再試験はどのように予約しますか?
A:事前予約が必要です。
通知書にはQRコードが記載されており、スマートフォンで読み取ることで予約手続きができます。
また、DMV公式サイトの予約ページから「knowledge test reevaluation(学科試験の再評価)」を選択して予約することもできます。
Q:再試験当日に持って行くものは?
A:以下のものが必要です。
・DMVから届いた再試験通知書
・運転免許証
・仮免許証、またはInstruction Permit(練習許可証)
予約なしでの受験はできません。
Q:近くのDMVで30日以内の予約が取れない場合は?
A:別の場所のDMVも確認してください。
DMVによると、現在のところ予約枠不足の報告はなく、十分な空きがあるとしています。少し離れた地域のDMVでは予約が取りやすい可能性があります。
Q:再試験に落ちた場合、免許はどうなりますか?
A:一時的に免許を失う可能性があります。
一部の受験者からは、不合格となりDMVで免許証を回収されたという報告もあります。
ただし、その後再申請を行い、筆記試験に合格して新しい仮免許証を取得できたケースもあります。その際、実技試験は必要なかったとされています。
Q:30日以内に再試験を受けなかった場合は?
A:運転免許が取り消され、運転できなくなります。
また、免許証を身分証明書として使用することもできなくなります。
DMVによると、免許が取り消された場合でも再申請は可能ですが、その際に路上実技試験が必要になるかについては明確な説明はありません。
Q:再試験に向けて準備するには?
A:DMVが提供している模擬テストを活用することがおすすめです。
DMV公式サイトでは多言語対応の練習問題が用意されています。通知を受け取った人は、期限を確認したうえで早めに予約を取り、事前に交通ルールを復習しておくことが重要です。
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