サンフランシスコ発サンディエゴ行きのユナイテッド航空便が、到着間際にドローンとのニアミスを報告(4/29)

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【ロサンゼルス29日】ユナイテッド航空の広報担当者は29日、サンフランシスコ発の1980便がサンディエゴ国際空港への到着直前にドローンと衝突しそうになるニアミスがあったと報告した。同便は無事に着陸し、乗客はゲートで通常通り降機した。
 着陸後、整備チームが機体を徹底的に点検した結果、損傷は確認されなかったという。
 連邦航空局(FAA)は声明の中で、1980便が高度約4,000フィートを飛行中、乗務員が管制官に対し、機体の1,000フィート下方にドローンを確認したと伝えたと述べた。管制官は他のパイロットに注意喚起を行ったが、それ以降、ドローンの目撃報告は寄せられていない。
 当時、このボーイング737型機には乗客49名と乗務員6名が搭乗していた。
 航空機の周囲や空港付近でのドローンの飛行は危険であるために違法で、ドローン操縦者は刑事訴追や懲役刑に処される可能性がある。さらに、FAAの規則では、民間用ドローンは高度400フィート以下を飛行することが義務付けられている。FAAによると、ドローンと航空機の衝突は稀だが、毎月100件以上の空港付近でのドローン目撃報告があり、その大半はパイロットによる報告。
 昨年、パリセーズ火災の消火活動中にドローンが消防用航空機と衝突し、航空機に損傷が生じて飛行不能となった事故は記憶に新しい。2020年には、ロサンゼルス市警察のヘリコプターが出動中にドローンと衝突し、緊急着陸を余儀なくされた。その後、ドローンの操縦者は起訴され、ドローンの不安全な操作で起訴された国内初の刑事事件となった。
 また、2017年には、ニューヨーク州スタテンアイランド近郊で、ドローンが陸軍のブラックホークヘリコプターと衝突する事故が発生。負傷者はなかった。

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