LA郡の生活満足度、過去最低に UCLA調査で明らかに(4/16)

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【ロサンゼルス16日】ロサンゼルス郡の住民の生活満足度が、過去最低を記録したことがUCLAの最新調査で明らかになった。

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2026年版「クオリティ・オブ・ライフ指数」によると、総合スコアは52ポイントと過去最低を更新。9つの評価項目のうち6項目で過去最低となり、8項目で前年から悪化した。

背景には、複数の要因が重なっているとみられる。特に、生活費の高騰が大きく影響しており、家賃や住宅価格の上昇に加え、食料品やガソリンなど日常的な支出の増加が家計を圧迫している。

さらに、住宅不足やホームレス問題の深刻化も、住民の安心感を低下させる要因となっている。

加えて、治安や生活環境への不安、慢性的な交通渋滞によるストレス、教育や医療など公共サービスへの不満も、生活の質を押し下げている。

調査を担当した研究者は、「新型コロナの影響に加え、生活費の上昇、移民政策の変化、大規模火災など、この数年の出来事が生活のあらゆる面に影響を与えている」と指摘している。

これらの要因が重なり、住民の間で将来への不安や生活のしにくさが広がっているとみられる。

この調査は約1400人を対象に実施され、郡内の生活実感を多角的に測定するもので、政策判断の重要な指標としても活用されている。

ロサンゼルス郡では、生活コストの上昇や社会問題の深刻化が続いており、生活の質の改善が大きな課題となっている。

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