『フレンズ』俳優マシュー・ペリー死亡事故に関連し、麻薬密売人の「ケタミン・クイーン」に懲役15年の判決(4/8)

シェアする

【ロサンゼルス8日】人気TVドラマ『フレンズ』のスター、マシュー・ペリー氏が2023年にパシフィック・パリセーズの自宅裏庭にあるジャグジーで麻薬ケタミンの急性作用により溺死した事件に関連した裁判が8日にロサンゼルスで行われ、ペリー氏らにケタミンを販売した罪で、ノースハリウッド在住のジャスヴィーン・サンガ被告(42)に連邦刑務所での懲役15年の判決が言い渡された。
 サンガ被告は昨年9月、ケタミン販売の罪3件、死または重傷を負わせたケタミン販売の罪1件、および薬物関連施設の維持管理の罪1件について有罪を認めており、8日の判決はこれを受けて下された。サンガ被告は米国と英国の二重国籍者で、昨年8月に連邦当局に身柄を拘束されていた。
 検察側の量刑意見書によると、サンガ被告は長年にわたりノースハリウッドの自宅を拠点に大規模な麻薬密売事業を運営していた。「ケタミン・クイーン」と呼ばれ、ハリウッドの著名な顧客層を相手に専属ディーラーとして自らを売り込んでいた。
 有罪を認めた際、サンガ被告はペリー氏の死を招いた薬物を供給したことを認めた。また、共犯者に対し、薬物の取引や流通に関するすべての証拠となるテキストメッセージを削除するよう指示したことも認めた。
 ペリー氏の死亡をめぐる裁判ではこれまでに、ペリー氏とそのアシスタントにケタミンを違法に配布した罪で元医師のサルバドール・プラセンシア被告に昨年12月に懲役30ヶ月の判決、2人目の医師であるマーク・チャベス氏に3年間の保護観察処分がそれぞれ言い渡されている。
 薬物を購入しペリー氏に注射した元同居アシスタントのケネス・イワマサ被告と、サンガ被告とイワマサ被告の間で仲介役を務めていたエリック・フレミング被告の量刑公判が今月後半からそれぞれ始まる予定。

広告

<関連記事>

「フレンズ」俳優死亡で医師や助手ら5人を訴追 ケタミンを違法提供

記事をシェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。