【ロサンゼルス8日】ロサンゼルス中心部で行われた「No Kings」抗議デモの最中、18歳の大学生が撃たれて重傷を負い、片目を失う事態となった。事件はデモの混乱が続く中で発生し、波紋が広がっている。
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報道によると、被害者は3月28日、ダウンタウンの連邦拘置施設(Metropolitan Detention Center)周辺で行われた抗議活動に参加していた。現場では当時、警察や連邦当局とデモ参加者の間で緊張が高まり、衝突が発生していた。
被害者の18歳男性は、写真撮影のために現場を訪れていたとされるが、連邦機関の職員が発射した「非致死性弾(ゴム弾など)」とみられるものが目に命中。その後、病院に搬送されたが、最終的に右目を摘出する手術を受けることになった。
現場では当時、デモ参加者に対し、催涙ガスやゴム弾などの使用も確認されており、混乱した状況の中で負傷者が出たとみられている。抗議活動は移民政策などに反対する「No Kings」運動の一環で、ロサンゼルス各地で大規模に行われていた。
被害者側の弁護士は、法執行機関による過剰な武力行使の可能性を指摘しており、今後、連邦政府を相手取った訴訟を起こす方針を示している。一方、当局側は現時点で詳細なコメントを出しておらず、当時の対応の適切性については議論が続いている。
今回の事件を受け、市民の抗議活動に対する警備のあり方や、「非致死性兵器」の使用基準について改めて関心が高まっている。
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