約90%が入院、ロサンゼルス郡で発疹チフスが過去最多 ノミ媒介感染に警戒(4/6)

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【ロサンゼルス6日】ロサンゼルス郡で、ノミを媒介とする感染症「発疹チフス(flea-borne typhus)」の患者数が過去最多を記録し、保健当局が注意を呼びかけている。

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報道によると、2025年の感染者数は220件に達し、過去最高を更新。さらに深刻なのは重症化の割合で、患者の約90%が入院を必要としたとされている。

発疹チフスは、感染したノミに刺されることで広がる細菌感染症で、発熱や頭痛、発疹などの症状を引き起こす。重症化するケースもあり、早期の治療が重要とされる。

感染源となるのは、ネズミや野良猫、オポッサムなどに寄生するノミで、ペットが外からノミを持ち帰ることで人に広がる可能性もある。

ロサンゼルス郡では近年、患者数が増加傾向にあり、今回の記録的な増加を受けて当局は、ペットのノミ対策や住環境の清潔維持、野生動物との接触回避など、基本的な予防の徹底を呼びかけている。

専門家は、都市部での野生動物の増加や気候要因などが背景にある可能性を指摘しており、今後も感染拡大への警戒が必要としている。

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