カイザー・パーマネンテ医療従事者数千人が新たな労働協約を求めてスト突入(1/26)

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【ロサンゼルス26日】カリフォルニア州とハワイ州のカイザー・パーマネンテ医療従事者数千人が26日、公正な賃金と安全な労働環境を求めてストライキに突入した。
 医療従事者を代表する「カリフォルニア州看護師連合/医療専門職組合(UNAC/UHCP)」は、2025年12月にカイザーとの交渉が停滞したことを受けストライキに踏み切ったと説明。組合側はカイザーに対し不当労働行為の申し立てを行い、同社が交渉の席を離れ、合意済みの全国的な交渉プロセスを回避しようとしていると非難した。
 「UNAC/UHCP」によれば、カリフォルニア州全域で約31,000人の看護師と医療従事者がピケラインに参加する見込み。組合は「カイザーが安全な人員配置水準、質の高い医療への迅速なアクセス、最前線で働く介護者への公正な賃金への投資を怠っている」点を強調する計画だと述べた。
 カイザーの広報担当者は、同社が「UNAC/UHCP」および医療労働組合連合と7ヶ月以上にわたり交渉を続けており、契約合意の成立を目指していると述べた。
 同社は、ストライキ期間中も需要を満たしサービスを継続するため、緊急対応計画を策定したと発表。組合幹部は、合意が成立するまでストライキを継続すると表明している。
 南カリフォルニアでは、「UNAC/UHCP」が約27,000人の医療従事者を代表している。昨年秋には、カイザー従業員数千人が、人員配置・賃金・患者ケアの改善を求めて5日間のストライキに参加した。

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