【アルタデナ9日】イートン火災生存者連合は、修復された50軒のうち45軒で依然として鉛の検査結果が出たと発表した。
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多くの被災者がプロの清掃業者に多額の費用を払い鉛を除去をしたにもかかわらず、検査では鉛が確認された。火災から1年が経った今も、土壌や家屋から鉛を取り除こうと奮闘している人々が多くいる。専門の修復業者を雇い、複数回鉛除去を試みたが、それでも検査で鉛の測定値が高かったため今もなお自宅に戻れない人が多いのだ。
アルタデナに家を持つエレン・ダイナーマンさんの保険は、前庭の一区画で1,200ppm(100万分の1)の鉛が検出されたにもかかわらず、土壌浄化費用を負担してくれない。EPA(環境保護庁)が定める鉛汚染の基準値はわずか300ppmだ。
そこでダイナーマンさんは、土壌を「デトックス」するため、重金属を吸収することが知られている特定の草やヒマワリを前庭に植えた。
鳥が種を食べたら毒素を吸い取ってしまうので、火災前に植えていた草木は全部抜いたという。
また、カリフォルニア工科大学の地質化学者フランソワ・ティソ氏は、昨年の煙に含まれる鉛が、あらゆる場所に漏れ出していたことを確認しており、ティソ氏自身もアルタデナにある自宅にある彼の所有物から鉛が確認されたためほぼ全てが山積みになっている。それらはすべて、修復業者によって廃棄するように指示されているという。
ティソ氏は、保険会社との補償交渉をしていない時は、学生たちと共に、焼け跡の周辺にある家々からサンプルを採取しており、昨年初め、採取したサンプルの半数以上で高濃度の鉛が検出された。現在、これらの住宅の再検査を開始し、浄化対策の効果を検証している。
ティソ氏と学生たちは、額縁の裏や屋根裏に溜まった埃をかき集め、残留鉛を探しているが、昨年の最初の検査では、清掃した窓枠の10%で、依然としてEPAの基準値を超える鉛が検出されたという。
ティソ氏は、「専門業者に依頼して1回、2回、3回と家を掃除してもらったにもかかわらず、基準値を超える鉛が確認されたという話もたくさん聞いています」と語った。
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