【ロサンゼルス5日】2026年、
1. ついに施行へ!教室での「スマートフォン使用制限」( 法案3216)
今年最も学校現場に影響を与えそうなのが、この法案です。 これまで各学校や教師の裁量に委ねられていたスマホルールが、
- 何が変わる? 公立学校(K-12)は、2026年7月1日までに「
生徒の構内でのスマートフォン使用を禁止、または制限する」 明確な方針を策定しなければなりません。 - 目的は? SNS中毒や授業への集中力低下を防ぎ、「
生徒の学習と健全な発達を支援すること」が目的です。 - 保護者への影響 学校から新しいガイドラインが発表される可能性があります。
緊急時の連絡手段などを含め、 学校側の方針を確認しておく必要があります。
2. ITではなく「子供を守る」ためのAI規制(法案243)
AI(人工知能)は便利な反面、
- 「休憩」の通知 AI企業は18歳未満のユーザーに対し、
少なくとも3時間ごとに「休憩を取るよう」 通知することが義務付けられます。 - 人間ではないことの明示 チャットボットが人間ではないことを子供に明確に伝える必要があ
ります。 - 有害コンテンツのブロック 自殺や自傷行為を助長したり、
性的に露骨な内容を生成したりしないよう、企業側に「 合理的な措置」を求めます。万が一のリスクがある場合、 相談窓口(ホットライン)へ誘導する仕組みも組み込まれます。
3. 大学進学のチャンス拡大!CSU「直接入学制度」(法案640)
高校生のお子様を持つ家庭には朗報です。
- 自動的に合格? 公立高校の生徒で、CSUの定める最低入学要件(成績など)
を満たしている場合、自動的に合格扱いとなり、 州内16のCSUキャンパスのいずれかに入学できる道が開かれま す。 - 狙いは? 「大学に行けるかわからない」「手続きが複雑」
といった理由で進学を迷っている生徒の後押しをすることが目的で す。
4. 学校環境の変化:トイレ、祝日、差別対策
学校の設備やカレンダー、カリキュラムにも変化があります。
- ジェンダーニュートラルトイレの設置(法案760) 7月1日より、全ての公立学校に少なくとも1つの「
全性別トイレ(誰でも使えるトイレ)」 の設置が義務付けられます。これは10年前から続く、 生徒の性自認を尊重する動きの拡大版です。 - 新しい学校の休日「ディワリ」(法案268) ヒンドゥー教などの祭典「ディワリ(光の祭典)」
が州の公式な祝日に追加されました。これにより、 地域の学区によっては10月下旬〜 11月上旬に公立学校が休校になる可能性があります。 - 反ユダヤ主義・差別対策(法案715) 学校内での差別と戦うため、州に新たな公民権局が創設されます。
特定の民族研究カリキュラムに関連した論争を背景に、 教育現場での公平性を保つための施策です。










