レーガン図書館で新企画「アメリカのクリスマス」、1770年代から現代までの26本のツリーを紹介(11/24)

【ベンチュラ郡19日】シミバレーにある「ロナルド・レーガン大統領図書館」(40 Presidential Drive)で15日から、1770年代の建国から現代に至るまでのアメリカの歴史と文化を10年ごとに表現した26本のクリスマスツリーを展示する新企画「An American Christmas(アメリカのクリスマス)」が始まった。ロナルド・レーガン大統領財団・研究所が発表した。
 財団・研究所の最高マーケティング責任者メリッサ・ギラー氏は、「来年、米国が建国250周年を迎えるにあたり、本展示は米国史と文化を形作り、今日のこの国を築いた各時代を称えるものです。家族が集い、我が国の驚くべき歩みを振り返る絶好の機会となるでしょう。これはレーガン大統領が深く愛した物語でもあります」と述べた。
 1980年代のツリーは、第40代大統領ロナルド・レーガンの時代を記念すると同時に、パーソナルコンピュータ、キャベッジパッチ人形、ルービックキューブ、ビーニーベイビーズなど、この10年を特徴づけた代表的な品々が飾られている。

 また、1700年代を象徴するツリーには、独立宣言書、憲法、権利章典の複製が飾られている。他の木々には、最初の飛行機や電話といった発明品が飾られている。2020年代の重要な瞬間を象徴するツリーは、今年の展示で新たに追加されたもの。
 レーガン図書館での展示は2026年1月4日まで開催される。

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